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トレードとか甲斐性がない人間には無理。
保有しているだけで勝手にコインが増えていくような方法はないのかなー。
ストレートですね･･･。
今日は【レンディング】というサービスを紹介します
レンディングとは
レンディングってなに？
レンディングは、持っている仮想通貨を他の人に貸して、その代わりに利息をもらう仕組みです。これは、銀行にお金を預けて利息をもらうのと似ていますが、仮想通貨を使って行います。
例えば、あなたがビットコインを持っているとします。そのビットコインを他の人に貸すことで、一定期間後に利息をもらうことができます。これがレンディングです。
ステーキングとの違い
似たようなサービスで【ステーキング】もあるよね。
ステーキングは、仮想通貨をネットワークに預けて、その運営を手助けすることで報酬をもらう仕組みです。一方、レンディングは仮想通貨を他の人に貸して利息をもらう仕組みです。
おすすめの使い方
レンディングは、仮想通貨を持っているけれど、すぐに使う予定がない場合におすすめです。仮想通貨をただ持っているだけではなく、貸し出すことで利息をもらい、資産を増やすことができます。
メリット
一番大きなメリットは、高い利率で運用できることです。
普通の銀行の預金利率はほぼゼロですが、レンディングでは年利3％以上が基本。中には10％以上も可能な通貨もあります。安定的なリターンを期待でき、仮想通貨価格が上昇すれば、売却してさらに利益を得ることも可能です。
レンディングできる通貨には、ビットコイン（BTC）・イーサリアム（ETH）・リップル（XRP）など、主要な仮想通貨が含まれ種類も多く、価格変動リスクを抑えながら収益を上げることができます。
デメリット
レンディングのデメリット
レンディングにはいくつかのデメリットがあります。まず、中央集権型取引所でレンディングを行う場合、その取引所が経営破綻すると、貸し出した仮想通貨が戻ってこない可能性があります。これは国内の取引所でも同じです。
また、レンディング期間中は仮想通貨を自由に動かすことができません。具体的には、この期間中に仮想通貨を売ることができないため、急に現金が必要になった場合でも、通常の方法で仮想通貨を売ることは難しいです。
一部の取引所では、手数料を支払うことで途中で解約できる場合もありますが、これには追加のコストがかかります。そのため、レンディングを利用する際は、期間中の仮想通貨の操作が制限されることを理解しておくべきです。
国内でのレンディングの現状
国内でも仮想通貨のレンディングは募集されています。例えば、GMOコインやコインチェックなどの取引所がレンディングサービスを提供しています。ただし、人気が高いため、募集が開始されるとすぐに定員に達してしまうことが多く、待ちの期間が発生することもあります。
おすすめのレンディングサービス
国内の取引所では、GMOコインやコインチェックが比較的高い利率を提供しています。特にGMOコインの「プレミアムレンディング」は高い利率が魅力です。ただし、募集時期や条件をよく確認してから利用することをおすすめします。
レンディングとセービングの違い
似たようなサービスで【セービング】って名前も耳にしたこともあるけど･･･。
まさか内緒にして教えようとしてないとかないよね？
そんなことないですよ･･･
レンディングとセービングは同じように見えますが、違いがあります。どちらも仮想通貨を預けて利息をもらえるサービスですが、使い方や条件が異なります。
レンディングは、一定期間（例えば7日、14日、30日、90日など）仮想通貨を預け入れ、その期間中は引き出せません。期間が終わると、預けた仮想通貨に利息がつきます。
一方、フレキシブルセービングは、預け入れた仮想通貨をいつでも引き出せるサービス。利息はレンディングより低いですが、毎日少しずつついていきます。
また、取り扱い銘柄にも違いがあり、定期登録よりフレキシブルセービングが多くの銘柄で運用できます。これらの違いを理解し、自分の投資スタイルや目的に合わせて適切な選択をすることが重要です。
レンディングサービスを選んでみよう
選ぶ際の観点
仮想通貨のレンディングサービスを選ぶ際の観点は以下の通りです。
- 利率: レンディングサービスの利率は、預け入れた仮想通貨に対する利益を決定します。利率が高いほど、同じ期間で得られる利益も高くなります。
- 預入期間: レンディングサービスでは、一定期間仮想通貨を預け入れることが必要です。この期間中は預けた仮想通貨を引き出すことができません。自分の投資計画に合わせて、適切な預入期間を選ぶことが重要です。
- 対象通貨: レンディングサービスは、特定の仮想通貨に対してのみ提供されます。自分が保有している仮想通貨がレンディングサービスの対象通貨であるか確認することが重要です。
- 信頼性と安全性: 仮想通貨を預け入れる取引所の信頼性と安全性は非常に重要です。取引所が信頼できるものであること、またセキュリティ対策がしっかりと行われていることを確認することが必要です。
- 利息の支払い頻度: 利息の支払い頻度は、利益を得るタイミングを決定します。一部のレンディングサービスでは、利息が日次または週次で支払われます。
- 利用者の評価とフィードバック: 他の利用者の評価やフィードバックを参考にすることも有用です。これにより、サービスの品質や信頼性、利用者の満足度などを把握することができます。
これらの観点を考慮に入れ、自分の投資スタイルや目的に最も適したレンディングサービスを選ぶことが重要です。
主な取引所の比較一覧
主な取引所の利率等を比較してみました。
| 取引所 | 利率 | 預入期間 | 対象通貨数 |
| bitbank | 0.1%～5.0% | 1年間 | 32種類 |
| GMOコイン | 1%～15% | ・1ヶ月(スタンダード) ・3ヶ月(スタンダード) ・1週間～2ヶ月(プレミアム) | 26種類 |
| BitTrade | 約5％ | 90日間のレンディングが多い | 34種類 |
| BIT POINT | 0.1%～100% | 30日間～の募集が多い | 21種類 |
| SBI VCトレード | 0.1%～100% | 募集によって異なる | 20種類 |
| コインチェック | 1％～5％ | ・14日間 ・30日間 ・90日間 ・180日間 ・365日間 | 27種類 |
| LINE BITMAX | 3％～12％ | ・30日間 ・60日間 ・90日間 | 7種類 |
選択肢は狭くはないね。
これらの取引所はそれぞれ異なる利率や対象となる仮想通貨を提供していますので、自分の投資スタイルや目的に合わせて適切な取引所を選ぶことが重要です。（レンディングは非常に人気で主要通貨は貸出上限に達している可能性もあります。ご了承ください）
