【疑問解消】ビットコインETFは日本で買えるのか、買う方法と見通し

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ビットコインETFが話題になってるけど、
日本で買うにはどうしたらいいの??

オイサン
オイサン

そのあたり、一緒に見ていきましょう。
ビットコインETF自体の解説は【こちらの記事】も見てみてください。

仮想通貨トレードに興味があるけど、ビットコインETFという言葉を聞いたことがありますか?ビットコインETFとは、ビットコインの価格に連動する投資商品のことです。

ETFとは、Exchange Traded Fundの略で、株式や債券などの資産を組み合わせたファンドを、証券取引所で売買できるようにしたものです。

ビットコインETFは、ビットコインそのものを保有するのではなく、ビットコインに関連する資産を組み合わせたファンドを、株式と同じように取引できるというメリットがあります。

日本でビットコインETFは買えるのか

しかし、残念ながら、現在のところ日本ではビットコインETFは買えません

なぜなら、日本の金融庁は、仮想通貨に関連するETFの上場を認めていないからです。金融庁は、仮想通貨の価格変動が激しいことや、不正取引やハッキングなどのリスクが高いことなどを理由に、仮想通貨ETFの規制を厳しくしています。

金融庁は、仮想通貨ETFについては、今後も慎重な検討を続けるとしていますが、いつ上場されるかは未定です。

日本でビットコインETFを買う方法

では、日本でビットコインETFを買うにはどうしたらいいのでしょうか。

一つの方法は、海外の証券会社を通じて、海外のビットコインETFを購入することです。

例えば、アメリカでは、2021年10月に、ビットコインETFが初めて上場されました。その名前は、ProShares Bitcoin Strategy ETFで、ティッカーシンボルはBITOです。

このETFは、ビットコインの先物取引に連動するファンドで、ビットコインの価格変動に追従します。このETFは、ニューヨーク証券取引所で取引されており、日本の投資家も、楽天証券やSBI証券などのオンライン証券会社を利用すれば、購入できます

ただし、海外のビットコインETFを購入する場合には、いくつかの注意点があります

まず、海外のビットコインETFは、日本円ではなく、米ドルなどの外貨で取引されるので、為替リスクがあります。ビットコインの価格が上がっても、円安になれば、利益が減る可能性があります。また、海外のビットコインETFは、日本の税制とは異なるので、課税の仕方にも注意が必要です。海外のビットコインETFは、日本では外国投資信託として扱われるので、配当所得や譲渡所得に対して、20.315%の所得税がかかります。さらに、海外のビットコインETFには、管理費や手数料などのコストもかかるので、それらも考慮する必要があります。

日本でのビットコインETFの見通し

海外のビットコインETFを購入するのは、少し面倒な感じがしますね。では、日本でビットコインETFが上場される可能性はあるのでしょうか。

残念ながら、現時点では、その見通しはあまり明るくありません

金融庁は、仮想通貨ETFに対して、消費者保護や市場安定などの観点から、厳しい姿勢を崩していません。また、日本の証券業界や投資家からも、ビットコインETFに対する需要は高くないようです。

ビットコインETFは、ビットコインの価格に連動するだけで、ビットコインの技術的な革新や社会的な意義には関与しないという批判もあります。

ビットコインETFが日本で上場されるには、まだまだ時間がかかりそうです。

ビットコインETFではなくビットコイン自体を購入するのも手

では、ビットコインETFが買えないなら、ビットコイン自体を購入するのはどうでしょうか

ビットコイン自体を購入するには、ビットコイン取引所やビットコイン販売所を利用します。

ビットコイン取引所とは、ビットコインと日本円などの法定通貨を相互に交換できる場所です。ビットコイン販売所とは、ビットコインを一方的に販売する場所です。ビットコイン取引所やビットコイン販売所は、インターネット上に多数存在しますが、その中でも、日本で登録されているものを選ぶと安心です。例えば、CoincheckGMOコインなどが有名です。(気になる方こちらから↓ 無料で短時間で口座開設できます!!)

コインチェック

GMOコイン

ビットコイン自体を購入するメリット

ビットコイン自体を購入するメリットは、ビットコインの価格変動に直接参加できることです。

ビットコインの価格は、時に急上昇したり、急下落したりしますが、それによって大きな利益を得ることもできます。また、ビットコイン自体を購入すると、ビットコインの持つ技術や哲学にも触れることができます。ビットコインは、中央機関に頼らない分散型の通貨であり、ブロックチェーンという革新的な技術で運営されています。ビットコインは、金融システムや社会システムに変革をもたらす可能性を秘めています。

ビットコイン自体を購入するデメリット

しかし、ビットコイン自体を購入するデメリットもあります。まず、ビットコインの価格変動は、非常に激しいです。ビットコインの価格は、市場の需給やニュースや噂などによって、一日で数十パーセントも変動することがあります。ビットコインは、下落や暴落のリスクが高いので、損失を被る可能性もあります。また、ビットコイン自体を購入すると、セキュリティや管理の責任も自分で負う必要があります。ビットコインは、専用のウォレットと呼ばれるデジタルな財布に保管しますが、そのウォレットがハッキングや紛失によって、ビットコインを失う危険があります。

さらに、ビットコイン自体を購入すると、税金の問題もあります。ビットコインは、日本では仮想通貨として認められており、ビットコインの売買や交換によって得た利益は、雑所得として課税されます。雑所得は、所得税の他に、住民税もかかるので、注意が必要です。ビットコインの価格や取引履歴を記録しておくことも大切です。

まとめ

ビットコインETFとは、ビットコインの価格に連動する投資商品のことです。ビットコインETFは、ビットコインそのものを保有するのではなく、ビットコインに関連する資産を組み合わせたファンドを、株式と同じように取引できるというメリットがあります。しかし、日本ではビットコインETFは上場されておらず、買うには海外の証券会社を通じて、海外のビットコインETFを購入する必要があります。

海外のビットコインETFを購入する場合には、為替リスクや税金やコストなどの注意点があります。ビットコインETFではなく、ビットコイン自体を購入することもできますが、その場合には、価格変動やセキュリティや管理や税金などの問題に対処する必要があります。

ビットコインETFとビットコイン自体の違いを理解して、自分に合った投資方法を選びましょう。

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