ノー勉TOEIC_600点挑戦(問題構成などの把握)

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■はじめに

TOEIC600点(あわよくば700点)を目指すためには、何から始めれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。

まずは、色んな本やサイトを参考にして、ノー勉のスタートを切りましょう。

その際に押さえておきたいのは、次の2点です。

①テストの問題構成

TOEICの問題はPart1からPart7まで様々な形式で出題されますが、その中でもPart5とPart6は、リスニング力をより深く評価される問題として知られています。

Part5は、短い対話文とそれに関する3つの質問からなるもので、Part6は長文の問題です。そのため、両Partに共通して言えることは、問題文の意味を正確に理解することが非常に重要であるということです。

②必要な正解数の把握

TOEICのスコアは、全滅で10点から990点の満点まであります。600点を取るためには、どの程度の正解数が必要なのでしょうか。

実は、これは毎回異なります。TOEICは、難易度調整式テストとして知られており、受験者に合わせて難易度が調整されます。そのため、同じ問題を解いたとしても、その難易度によって正解数が異なります。

以上の2点を把握することがスタートの大切な一歩となります。

■テストの問題構成

リスニングセクションとリーディングセクションが各々100問です。
その内訳は、次のようになってるみたいです。(ゲンナリする多さですね・・・)

<リスニング問題(合計100問)>

  • part1「写真描写問題」(6問)
  • part2 「応答問題」(25問)
  • part3 「会話問題」(39問)
  • part4 「説明文問題」(30問)

<リーディング問題(合計100問)>

  • part5 「短文穴埋め問題」(30問)
  • part6 「長文穴埋め問題」(16問)
  • part7 「長文読解問題」(54問)

■必要な正解数

問題構成・問題数が分かったところで、ではどれくらいの問題を正解すればよいのか、把握したいと思います。

ここで、正解しなければいけない問題数を知ることが非常に重要です。これは即ち、間違ってもよい問題数を知ることにつながります。間違ってもよい問題数が分かれば、解くべき問題の取捨ができます。そうすることで、正解すべき問題へかける時間が自ずと増え、これにより正解率も向上するというロジックが成り立ちます。

しかし、具体的にどの程度の問題数を正解すればよいのでしょうか?こ

れは、自分自身の目標スコアや現在のレベル、そして時間配分などによって異なります。一般的には、目標スコアに必要な正解数を目安に設定することが推奨されます。

たとえば、目標スコアが700点であれば、おおよそ90%以上の正解率を目指す必要があります。その場合、TOEICテストの全問題数である200問中、180問以上の正解が必要になります。

ただし、全ての問題が同じ難易度ではないため、より難易度の高い問題に対してはより高い正解率を目指す必要があります。したがって、時間配分や自分自身のレベルに合わせて、目標正解数を設定し、それに向けて作戦を立てることが大切です。

話としては分かりやすいですね。では具体的に何問正解すればよいかを見ていきましょう。

今回の目標は600点です。リスニングセクションとリーディングセクション、どう配分しましょうか。ここで、一般的にリスニングセクションの方が点数が取りやすいとのことで、次の配分にしたいと思います。

  • リスニング;350点 ➡ 73問
  • リーディング;250点 ➡ 57問

この勢いで、各パートでの正解数の目標(目安)も立てちゃいます。

<リスニング問題(73問/100問)>

  • part1「写真描写問題」 ➡ 5問/6問
  • part2 「応答問題」 ➡ 18問/25問
  • part3 「会話問題」 ➡ 29問/39問
  • part4 「説明文問題」 ➡ 21問/30問

<リーディング問題(57問/100問)>

  • part5 「短文穴埋め問題」 ➡ 22問/30問
  • part6 「長文穴埋め問題」 ➡ 10問/16問
  • part7 「長文読解問題」 ➡ 25問/54問

問題数に対して正解数が多そうなパートもある一方、半分くらい正解すればよさそうなパートもあり、各パートの特徴もとらえながら具体的に掘り下げていかないとですね。

まとめ

この記事では、TOEICの問題構成と600点達成に必要な正解数の目安を明らかにしました。

闇雲に全ての問題に総当たりして点数上がればラッキーという作戦ではなく、目指すスコアに必要な正解数の把握・目標設定が必要です。

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