この記事は、「勉強したくない、でもスコア(600点くらい)がほしい」という人向けです。
大概の人はそう思ってるはず。
でも具体的にどうすればいいのか分からないんだよねー
こんな方へおすすめの記事です。
▻ Part6でどんな問題が出るのかそもそも知らない
▻ Part6の効率的な解き方を知りたい
▻ Part6の時間配分が分からない
Part6の全体像と特徴を把握しつつ、解き方のポイントをおさえにいきましょう。
■PART6の概要・特徴
PART6は、長文穴埋め問題です。
このパートでは、ビジネス関連の長文が3本出題され、それぞれの文に欠けている情報を選択肢から選ぶ問題が出題されます。
・長文が書いてあって、空欄に当てはまる単語を選ぶ形式です。
・基本的な問題パターンはPART5と同じです。
こんなイメージです(中身はデタラメデス)
そんなPART6ですが、600点を狙う上でのポイントはずばり次のとおりです。
●選択肢が文章になっている問題は無視;
選択肢が文章のものはかなり難しいので、600点を目指す上では無視してOK
●空欄となっている当該の1文を読むだけでは解けない問題も無視;
選択肢と空欄文書を比較するだけでは解けず、長文をすべて読まないと解けないものも時間ロスが大きいため基本的に無視でOK
■問題の解き進め方
前項のポイントを頭に入れつつ、次の手順で解くことで効率的にスコアアップを目指しましょう。
- 導入の文章は必ず読む
・これから読む文章の種類(手紙、広告など)を掴めるので、その後が楽に読み進められます。 - 長文は最初から読む
- 分からない問題は読みとばしてOK
・空欄が設置された文書から急に読むのはNG。長文を一通り最後まで読んだ後に選択肢を見ること(←PART5のポイントと違う)
・長文を読み進めて初めて正解に辿りけるケースもあるので、空欄文書だけを読んで正解が分からなくてもどんどん読み進める。(読み終わった後に戻って再度解いてみる) - 選択肢が文章になっている問題はとばしてOK
- 消去法を積極的に活用
・選択肢のうち1つくらいは明らかに間違いのものを消せるはず。
・消去法で選択肢を絞ることでスコアアップの可能性を高めること。
(文選択問題は解けたらラッキーくらいの気持ちでOK) - 難しい長文でも文法問題は必ず解くこと
・全く理解できない長文の場合でも、文法問題(PART5参照)は解ける可能性が高い。挫けそうになっても文法問題だけは解こう(品詞、接続詞など)
■時間配分
リーディングパートの全体戦略として、時間をかけるほど正解数が増える可能性があるPART7になるべく時間を割り当てられるようにしたいです。
そのためには、PART6での時間配分がうまくいかなければ、実現できません。
ここでは、PART6にかけるべき適切な時間配分について考えてみましょう。
PART5とPART6にかけてよい時間は、最長で合計25分です。
”合計で”という部分がポイントです。PART5が10~13分、PART6が12分くらいのイメージです。
PART6においては、単語理解や文脈把握といったリスニングスキルが試されます。そして、その解答時間は、PART5と比べるとやや長めに設定されています。ですが、その時間が過剰になってしまうと、正確さや集中力が低下し、その結果、正解数が減少することにもつながりかねません。
これらの時間を守ることで、PART7へ時間を回し、リーディングパート全体としてのスコアアップを目指しましょう。